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2011.11/25(Fri)

それよりXmasのことを考えよう 

この時期 おせち料理予約のポスターなんかがあちこちに飾られているのをみると
日々深まる寒さと切なさの両方が私の胸をきゅ~っと刺す。

わたしはお正月というものが苦手だ。

というよりお正月アレルギー。体調が悪くなってしまう。
かつてインドでお正月を迎えた時、とても機嫌よく体調良く過ごした思い出があり
ああわたしは日本のお正月がダメなんだ、と思ったものだ。


ふと、暮れも押し迫った日の真夜中、寒い台所に立っていた母の姿を思い出した。

私自身、小学生のころから包丁を手にしておせち料理の仕込みを手伝ったものだが
根菜類を触ったおかげで黒く赤くかゆくなった手を気にしながら
台所をあとにして寝室に行くのは 母を裏切るようでとても申し訳なかった。

夜中に何度も目をさまして台所にいき
「おかあさん、もうやすんで」
と言うと
「うん、もうちょっと」
と母は答え、うすく笑ったものだった。

朝早くから夜遅くまで外で働き、いつも疲れて眠そうにしている母には
会社が休みに入ったのならゆっくり休んでほしかった。

「おかあさん、お正月でも普通のごはんでいいよ。おせち料理いらない。やめて。こんなこと」

何度も言った。食べ物くらいで徹夜するなんて本当にくだらないと思った。
決まりごとなんてどうでもいい。にんげんとか、からだとか それが一番なのにと思っていた。

なんどもなんども言った
「おかあさん、やめて。眠って。」

でも母はやめなかった。

元日の朝、食卓に並んだご馳走の数々をみると気持ちが暗くなったものだ。
ふと母の手をみると、カサカサに荒れて、根菜の汁で黒くて、それをみると涙がでそうになった。
とても辛くて、苦しかった。

ふと自分の手をみると、やっぱり根菜の汁で黒かった。
根菜の泥や冷水は肌の油分を奪う。母よりましだったがカサカサしていた。

それは一層わたしの気持ちを暗くさせ、絶望感さえ感じたものだった。



…そんなことはずっと忘れていたのに、思い出したのはどうしてなんだろう。


ああそうだ、少し前 
「クリスマスが大好きで、わくわくする」と言ったところ
男性から「馬鹿だね」と返されたからなんだ。

私はクリスマスが大好きだ。クリスチャン育ちだというのもあるけど、
女性を楽しませるものがいっぱいあるから。

穢れてるから参加させないとか、飯作れとか、酌しろ とか
自分たちが楽しむために女を散々こき使う者たちの存在を気にせずいられるイベントだからだ。

だけど、彼は「傷つける側」に生まれた人。
その年齢になっても傷つけることになんの疑問も持たず、さらに続けられる人のようだから
私の気持ちは解らないだろうから説明するのはやめておいた。


「馬鹿だ」と言われて「えへへ」と笑ったけど、決して楽しくて笑ったわけではない。

幼稚園の時から男の子たちは女の子たちに向かって「おんなはばかだ」と言って良くて
それにたいして怒ってはいけない、笑いなさい、と教えられているだけのことで
他のやり方を現在開発中で、試行錯誤を繰り返しているからだ。



女性を傷つけることに自信を持っている男性と話すと悲しくなってしまう。

しかし、悲しいことにフォーカスしてはダメダメ。


今は、大好きなクリスマスにどんなことをするか考えて気持ちを明るくしよう。
やっぱりお料理。何をつくろうかな…


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タグ : インド舞踊家マユリ・ユキコの日記

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