2016.08/23(Tue)

鈍牛的青春。ふぅ。(苺←薄荷) 

社会人になって一年目、私はある会社の東京の自社ビルで勤務していました。

まだ20代前半、そのころの話。

私の働いているところに、よく同社の男性社員が顔をみせてくれました。
同じビルの別フロアの男の子や他支店の先輩など、
仕事の合間や非番の日にちらっとしゃべって帰っていかれたものでした。

ええと
どんなことをおしゃべりしたっけ?


今からメシ食いに行こうと思ってさ

ちょっとぶらっとしてから帰ろうかなと思ってる

ゆきちゃんは休みの日は何してんの?



…思わず腕組みをしてううんとうなりました。
もしかして、ちょっといい感じだったのではないかしら。

あの頃は全くそんなことは気づかなかったのに、なぜ今?
そして、なんて応えていただろう
……待て待て、しっかり思い出したぞう!


へえ、いってらっしゃい!

そうなんだ。気をつけてね。

いや人様に話すほどでは。




…思わず腕組みをほどいて頭をかかえてしまった。

うん、ひどい。

20代前半の女の子の受け答えとは思えない。あまりにも可愛げがない。

そして

むっちゃ拒絶してるっぽいではないか!
せめて“いいですねえ どちらへいかれるんですか?”とか言えないのか。
そこから会話が始まって、いつかそのうち…な流れができる可能性もなくはないし
(そもそも会話ってそういうものじゃない?)

人によっては見事すぎるあしらわれっぷりに衝撃を受けたかも。

ひえええ


「いまからメシ」「休みの日のすごし方」は、本当に何度もきいたフレーズ。

東京の男の人っておんなじことばっかり言うねえ、どうかしてるんちゃう。 と思っていたが

どうかしてるんはお前だ! と当時の自分に言ってやりたい。
モテないなあ、と感じていたけど、いま思えばフツーにお声かけて頂いていたのでしょう。


aporosdim0752.jpg

そして
遊びに来てくれた男性がよく「アポロチョコレート」を差し入れて下さったのも思い出しました。

なんでアポロやねん。と思っていましたが


お前が言ったに決まってんだろが
どっかで「アポロチョコ好きなんですぅ」とかほざいたに決まってんだよ 鈍牛!

と当時の自分に言えるものならそうしたい。


ちょっと気になる女の子に、重過ぎないささやかなギフトを選んで下さった皆さん
普通の女の子なら気のきいた受け答えをしたでしょうに
残念な鈍牛娘で、本っっ当にごめんなさい。


さて、そういうわけでここ2、3日、
あのころの思い出がどうにも頭から出て行かず、心をざわめかせるのですが

そのきっかけというのが
たまたま入ったコンビニのレジそばに陳列してあったこれ なんです。

AS_IMG_61931.jpg

この緑色の箱を一目見て、ちょっと頭を打ったような気分になって
「そういえば昔アポロチョコレートをいくつももらっていた」と思い出したのです。

小さなイチゴ味のお菓子については色々思い出したけど
薄荷の薫りのこの函に関してはいくら考えても思い出せないでいます。

…確かに20代の頃、薄荷タバコを嗜んではいたのですが
どなたか下さった方がいたのかしら?

その方が薫函を下さりながらなんと仰って、なんとお答えしたのか思い出したいものです。
私が鈍いゆえの見事すぎる切り返しで、お気持ちを傷つけていなかったらいいのですが。


ああそう そして、
アポロチョコレートを下さった皆さん、本当にありがとうございました。
あの時はちゃんと喜ばなかったに違いありませんが
いま私、とても心に温かさを感じています。とても嬉しいと思っています。

誰かに気遣ってもらえることや愛してもらえることにも、感謝しています。
ちゃんと気づくことができなくて申し訳ありませんでした。


それにしても まだ心のざわめきが残ります
薄荷タバコ いつ どこで だれに? 








スポンサーサイト

タグ : インド舞踊家マユリ・ユキコの日記

【編集】 |  03:31 |  インド舞踊・インド舞踊教室  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

Tracback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP |