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2010.05/31(Mon)

「はい、イロモノです♪」 

先日、とある機会にうちのお姫様のひとり…いまや舞台出演レギュラーで活躍中…が
わたしに大変おもしろい質問をしてきました。

「先生、わたしたちイロモノみたいですね」

彼女は他のインド古典舞踊ダンサーたちとインドムービーダンスを踊る自分たちを
同時に見る機会を経て、なにか感じたらしいのでした。

なかなかよくわかっています。

『うん、そうやで!』

しっかり大きな声で即答しますと

彼女は★本新喜劇よろしくがくっと身をくずして はあ~ と息を吐きました。

察するに、わたしが「いやそんなことはない…」と否定し、
(たとえば)「本来、ダンスと言うものは…」などと蘊蓄を始めるのを期待したようですが
今回はどんぴしゃ大ヒット。

速攻の受理決済にずいぶんがっかりしたようでした。


いつも元気な彼女が肩を落とすのをみて なぐさめようと 

『なんでよ!現実から目をそらしたらあかんのよ。 よく気がついたよ!えらいよお!』

と言ってみたら さらに元気がなくなったので

『何かから脱却しようと思ったら、まずその【何か】を突き止めないといかんでしょ
 まず突き止めたんやから ええやないの』

と言ってもみましたが やっぱり元気になれないようでした。


個人でしょぼしょぼ活動をはじめて4年。
「イロモノ扱い」とは何か、やっとこさ解ってきた私にしてみれば
ダンスを初めて2年やそこらでそれに気づいた彼女にずいぶん感心したのですが。


しかし
本音をいうと「イロモノ」はインドムービーダンスのことだけではなくて
もっと…と思っているわたしです。


インド舞踊…というのはとても不思議なものです。
流派ごとに、師匠とその一派ごとに所謂「誉めどころ」が異なります。

○○流では「優」なことが★★流では「不可」であったり

同じ○○流でも
A先生のもとでは「優」なことがB先生においては「不可」であったり…


バラタナティヤムだけでもインドにおいて何百という流派があるらしいので
「誉めどころの異なり」も何百とあるということです。

ですので、たとえば観客から批判されたとしても
「私どもではこの形で受け継いでいますので」と、かわすことが可能ですが

こういう業界には舞踊批評家諸氏は非常に絡みにくいのではないか
プロの批評家に絡んでもらえないことが インド舞踊業界がマイナーである
原因の一つではないか とわたしは感じています。


わたしの活動目的の一つに マイナー業界から飛び出して
より多くの方にインド舞踊をご覧いただきたい…ということがありますが


忘れてはいけないのは、我が国日本が世界的に高名なダンサーを多々輩出している
アート先進国の一つだということ。

世界的に有名なダンスコンクールで我が国の(アマチュア)ティーンエイジャーが上
位入賞者に食い込むことはもはや珍しくありません。

アマチュアダンサーのレベルが非常に高い国だということは
つまり、良い眼をしている観客だらけ…だということ。


そんなところでプロの批評家にも絡んでもらえず
「わたくしども」にのみ通用する理屈で生きようとするなら
それでも【インドがスキです】という理由で受け入れられるとしたら
それは「イロモノ」の証拠だと思うのです。


そう、わたしはまだまだ舞踊家としては発展途上。
世界に冠たるアート大国・日本の観客全てを感動させるまでにはいきません。

それでも受け入れていただけるのは本当にありがたいことですから
精一杯イロモノ道を突き進んでいきたいと思います。


私の周りの流れが少しずつ心地よく変わっていくのを感じつつ
自分のベクトルの向きの先に、大きくうねる波の響きを感じつつ

「イロモノ大道をすすむ」私は今日も元気いっぱいなのですよ。






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